ohararyu iroirookeikokenkyukai
Papa's photoetc.arrangementprofilelink/bbs
3/21 花展に行ってきました

 風邪っぴきだったので結局最終日にバタバタと行って来ました。
  場所は日本橋の高島屋。地下から建物に入れるのですが、ウィンドウに先生方の作品が飾られているということを思い出し、まず外に出てウィンドウチェック。

 こりゃなんじゃ?と思いながらも結構きれいなのでしばらく見入る。
小さな子供が作品を指差して「あ、つらら!」と言っていました。




 高島屋の正面から入ると、家元(小原宏貴)製作のオブジェがどーんと飾られていました。作品名は、「萌生(きざし)」。小原流が高島屋をハイジャックした感じですね。
 8階催事場に行くと、人、人、人・・・。いや〜、大盛況。
 各支部が大作を出品していて、これでもかというほど華やかでした。
 しかしこれだけの人が小原流の会員か、小原流に興味をもって作品を見に来ている人だということがほんとうに驚き。ゴッホ展もびっくりという感じです。押すな押すなで写真もあまり撮れないし、十分に鑑賞できたかもあやしいです。
 
私はあまり大作は好きになれないんです。巨大な桜の枝などを見ると「どこから切ってきたんだろう?花展が終わったらゴミになってしまうのかな。」などと華道をやっているものが抱いていいのかどうかわからないような疑問が湧いてきてしまうのよね。だってこんなに枝が伸びるのにいったい何年かかるのか。それを切って4〜5日飾って捨ててしまっていいの?

 さて、中には好きな作品もたくさんありました。
 特にハワイから帰ってきたばかりなせいか、南国の花を使った作品にひっかかりました。アンスリウムやオーキッドを使った作品がとっても素敵。
 こんな感じのトロピカルな作品がいくつもあって新鮮でした。
 新しい花材で生けられるところも小原流のいいところだと思います。
 水と南国の植物との出会いが印象的。 
 私もいつかいけてみたいな。
 見終わってから、小原流関連の本を3冊ほど購入してから婦人服売り場へ。
 知り合いの販売員さんが「花展の間はおばあちゃんのお客様ばかり」と嘆いていましたが、展示会場には若いお客様たくさんいましたよ。
 今回の花展のため、3月の研究会はありません。
 そのかわり花展を見に行くと90点いただけます。それってどうなんでしょう。
 すてきな花展でしたが、会員としては不謹慎かもしれないな感想もいくらか持ってしまった1日でした。


〔このページのトップ〕
〔←3月花展のお知らせ〕
〔あこがれサイトでリンク!→〕