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2007.05.12 バラ園へ

向ヶ丘遊園のバラ園へ行ってきました。
生田緑地のお隣です。
開園時期は、5月10日から6月3日までと、短い期間なので、機会をのがすと行きそびれてしまいます。
夫がゴルフなので、今日はひとりで行動。

ディズニーランドが出来てからというもの、東京近郊の遊園地は集客が減り、閉園を余儀なくされているところが多いそうですが、向ヶ丘遊園も打撃を受けて閉園してしまった遊園地です。
ですが、このバラ園だけは、地元の方たちの惜しむ声に残り、ボランティアの方々の手によって維持されています。
ほんとうにありがたいことですね。

バラは、ひとつひとつにいろいろな名前がついているのも楽しみのひとつ。
名前と花を見比べて、「あー、そんな感じ」とか、「なるほど〜」なんて思いながら見て周りました。


まずは、ロイヤルシリーズ!
1.クィーン・エリザベス・・・澄んだピンクが印象的でした。あまり手を加えてない、「生粋」って感じが英国王室のイメージかな。
2.プリンセス・ミチコ・・・皇太子妃時代の美智子妃殿下に贈られた品種です。中輪で少し小ぶりな感じが日本人の雰囲気なのかしら。派手さはないけれど、なんとなく意志の強さを感じる濃いオレンジ色。
3.プリンセス・ドゥ・モナコ・・・故グレース・ケリーですね。華やかでお洒落だった彼女らしい色とかたち。
4.プリンセス・オブ・ウェールズ・・・故ダイアナ元皇太子妃のことです。気品ある美しさが故ダイアナ妃らしいです。
この苗木の売り上げの一部を途上国の寄付に当てることを条件にこの名前をつけることを許された、という逸話があるそうです。



左.マダム・サチ・・・雪のように純白のバラ。
ミッテラン仏大統領が来日したときに、鈴木善行元首相夫人が贈られたものだそうです。
バラに自分の名前がつくなんて、首相夫人も悪くないな。。。なんて^^;
右.マリア・カラス・・・20世紀を代表するオペラ歌手のマリア・カラスの名前にちなんで命名された品種です。
彼女のダイナミックでゴージャスなイメージにぴったり。
ところで、マリア・カラスって、ダイエットのためにサナダムシをお腹に飼っていたっていう話をどこかで聞いたことがあるんですが、本当でしょうか?
知っている方はおしえてください。



左.プロミス・・・優しいグラデーションが、とってもきれいでした。プロミスって、「約束」という意味ですよね。
また来年も咲きますよ、という約束?それとももっと素敵な約束かなー。
真ん中.ブラックティー・・・茶味の強い赤い色が、名前の由来。アレンジメントでもよく使われますね。香りもいいんですよ。
右.ブルームーン・・・エレガントな薄紫の色がとてもきれいで、かたちも美しい品種。
「青い月」なんて、ロマンティックな名前。なんだか不思議な力が宿っているのではないかと思ってしまいます。


左.ロイヤルハイネス・・・「殿下」という意味の名前。でも、女性っぽいバラですね。色も形も美しく、品評会にもよく出される品種だそうです。
なんて優しいきれいなピンクなんでしょう。すっごく可愛かったです。
真ん中・・・ロイヤルハイネスのアップです。
右.ロイヤルサンセット・・・開花状態によってオレンジの濃さが微妙に違っているので、こんな名前がついたのでしょうね。命名した人、上手いなー。

バラに囲まれて芝生で昼寝をしている人までいました。
いい夢が見られそう!
私にとっても至福のときでした。

苗木も売っています。

向ヶ丘遊園バラ園のホームページ






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