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10/7  東京支部花展「秋・さやか」に行ってきました(前期)

銀座の松坂屋に花展を見に行ってきました。
いつものことですが、大盛況!!
今回の花展には、先生に出品をすすめられて申し込みはしたのですが、申し込んだときには定員いっぱいで今回は見送りとなりました。
残念でしたが、正直ホッともしました。
まだまだ自信がないんですもの〜〜。鑑賞するだけでもいっぱい、いっぱいです。
とても素敵な作品ばかりでうっとりでした。

やはり季節は秋!実もの、紅葉、枯れ草などを使った作品が目立ちます。
春とはまた違った趣きですね。
たくさん写真を撮りました。全部ご紹介できないのが残念です。
超有名先生の作品をご紹介します。
左が研究員名誉院長の工藤和彦先生の作品、右が東京支部支部長の鈴木茂子先生の作品です。

いろいろなコーナーがあるのですが、毎回人気の琳派のコーナーは私も好き。
私はまだ家元三級なりたてなのでまだ琳派をいけたことはないのですが、琳派は憧れで、同じお教室で琳派をお稽古している人の作品をよだれをたらしながら見ているのです。
琳派は、屏風や扇子に描かれているような絵をイメージしていけるお花です。

琳派の作品で印象的だったのはこちら。
私はカスミ草があまり好きではなかったのですが、この作品ではカスミ草がまるで本当に霞みたいで、認識を改めさせられました。

方寸盛花のコーナーも可愛かったです。
知らない方が、横でお話していました。「これはきっと人気がでるわ。おうちでも気軽に飾れるもの」と。
本当に写景のミニチュアみたいで私も好きです。

造形コーナーは、私の先生も含めて存じ上げている先生が多く出品なさっているので、先生方のお顔を思い浮かべながら拝見させていただけて楽しさ倍増。
いつもながらよくもこんなアイディアが浮かぶな〜、と関心しきりです。
かたちもおもしろいのですが、紙、ロウ、石、毛糸、ワイヤーなど使っている材質の組み合わせの妙を堪能しました。

まだまだたくさんありますが、載せ切れません!
明日はまた後期を見に行ってきます。


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