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10/14  小原流東京支部青年部30周年記念花展「いけばなnow]I」

銀座の松坂屋で、小原流いけばな花展「秋・さやか」と同時開催されている、青年部の花展にも寄りました。
そう、「寄る」という感覚で行ったのですが、想像していたよりもずうっと見ごたえがありました。
地下2階のfinerefineという広いインテリアショップのさまざまなスペースを使って、インテリアとお花の素敵なコーディネートをたくさん見ることができて、実際に家に飾れるお花、実用的なお花の作品を楽しみました。
まずは、開場にいくまでのあいだ、エスカレーターの踊り場に、青年部合作の「30本の樹になる木」が展示してあります。
麻紐とワイヤーを組んで作った袋の中に、麻紐をほぐした繊維をふわふわっと入れて、そこにドライにした可愛らしい花や葉や実をいれたちっちゃな作品がいっぱいぶら下がった木です。
先月の研究会の帰り際にわたしもいくつか作るのをお手伝いしました。
こんな出来上がりになったんだぁ。嬉しいな。
会場にも「樹になる木」が陳列されていました。

さて、展示されていた作品ですが、「うちでこんなふうにお花を飾れたらな」という身近な感じのする作品がたくさん!
インテリア、花器、お花の取り合わせ、すべてがセンスよくおしゃれでした。
いくつかご紹介します。

催事場でもよおされていた花展とはまた違った素敵なお花でしょ。
家に帰ってすぐにでも居間や寝室や玄関に、お花を飾りたい!と思える花展でした。
これまた全部紹介できないのが残念です。

大作がひとつ。
私の大好きなピンクをベースにした作品ですが、秋にふさわしい少しくすんだピンクが使われていて、少し枯れた感じが独特の雰囲気を出しています。
ロマンティックで甘〜いイメージの作品で、大好き♪
逆光なのでどうしてもきれいな色が再現できなくてごめんなさい。

広〜いショップの中にさりげなく作品が展示してあるという趣向だったので、知り合いの方の出品作品がどうしても探し出せなかったのが心残りです。
パンフレットにマップがついていたらよかったんですが、たぶん最後まで展示位置が変わったりするので無理なんでしょうね。


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