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2006




5/24 観水形
令法(りょうぶ)、芍薬(しゃくやく)、アプライト

先生にお願いして芍薬をいけさせていただきました。「かたちは自由」とのことでしたので、私の好きな観水形でいけました。
観水形は、水辺を意識して、水と花の出会いを大切にいける写景の導入のかたちです。
芍薬はまだつぼみですが、芍薬は咲くととっても豪華!ですがとても大きな花なのでお稽古ではつぼみの状態でいけることが多いようです。
このままでも十分きれいですが、芍薬が大きく開くのが楽しみだな。
アプライトは初めて使う花材です。写景のときには下の方にいけて霜や氷の表現に用いるそうですが、今回は令法と芍薬の間をふっと吹き抜ける風のようにいけています。




同じ花材で瓶花傾斜型をいけている方がいらしたので写真に撮らせていただきました。
アプライトが芍薬を包み込んでいる感じが素敵!




5/17 瓶花 たてるかたち
アリアム、バンダナス、デンファレ

研究会のお稽古です。
アリアムの湾曲した茎の面白さをとらえていけます。見た目は面白いのだけれどアリアムはネギの仲間なのでネギくさ〜!
アリアムもバンダナスも細くて葉がないからなにしろ留まらない!!!!せっかちな私はいらいらしてとうとう「せんせ〜い、助けてくださ〜い」と助けを求めてしまいた。
使わない茎を足りない部分におぎなってワイヤーで結び、テープを巻きます。茎はツルツルしてくしが入りにくいのではさみでちょっと傷を入れてそこからくしをさして留めます。
この子たち、さりげなく立っていますが花瓶の中には苦労のあとがにじみでているのです。研究会・・・不安です・・・





5/10 瓶花 たてるかたち
カンガルーポー、マリーゴールド、かすみ草

カンガルーポーは、カンガルーの足という意味で本当に細かい毛に覆われた花に切れ込みがあって動物の足のようです。
今回の花材、正直言ってどれもあんまり好きではないのですが、それだけにこの子たちをどんなふうに可愛くいけようかちょっと燃えます。
オレンジと黄色の元気な組み合わせと、ための効かないカンガルーポーの枝のラインをかすみ草のふわふわでバランスをとるという感じが出たかな。






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