2006．03．19 Aloha！① ハワイ島へ･･･バタバタの準備
２ヶ月ほど前、夫が興奮して私に言った。
「アメリカの社長からメールが入ってた。俺、トップセールスに選ばれてアワードがもらえるって！夫婦でハワイ島ヒルトンにご招待だぞ！」
よかったね、日ごろの努力が報われて。 わたしはご相伴にあずかりとってもラッキー！
その日から二人してそわそわして、もう準備がたいへん。単に二人でハワイにリゾートしにいくのならＴシャツと短パンとスニーカーだけ持っていけばいいのだろうけれど、スケジュールを読むと（全部英語～～）どうやら毎晩パーティーがあるらしい。
そのうち一晩は「formal attire」（フォーマルな装い）と書いてあるではないか。あちらのフォーマルってタキシードにロングドレスか？買うの？借りるの？どこで？三晩は「casual attire」（カジュアルな装い）と書いてあるが、どの程度のカジュアルなんだ？
夫に会社での経験者に聞き込みを頼む。
いわゆるオプショナルツアーのようなものも準備されていて、それも申し込みしなければならないが、説明がこれまた全部英語。一応多忙なわたしたち。辞書をひきひき説明を読んでいるひまがない。わかる単語と写真で勝手に理解した（つもり）。定員オーバーになる前に面白そうなツアーを申し込まなくちゃ。
あ～！わたしのパスポート切れてるじゃないか！
水着やっぱり必要だよねぇ。ハワイ島って買い物できるの？こっちで買っていかないとダメ？
肌は焼きたくない。ってことは日焼け止めも買わないとね。クラランスでしょ、やっぱり。
スーツケースないよ。どこでどうやって借りるの？
ハワイってケータイ使えないんだよねぇ。海外用のケータイ借りる？
ガイジンいっぱいいるんでしょ（あたりまえだ）。英語どうしよう？電子辞書買おうか？
わたし再就職したばっかりで有給休暇ないんだけど、会社になんて言おう、いつ言おう、誰に言おう？？？
･･･とバタバタして結局･･･
フォーマルはタキシードにロングドレスを、インターネットで見つけた鷺沼の「ドレス・ギャラリー」で借りた。２泊３日で借りる人が多いらしく、それ以上になると延滞料金がかかり、これがバカにならない金額だったけれど旅行そのものはタダなのだからこれくらいの出費はいいでしょう。夫の「ハワイなんだから明るい色を着なさい」の発言にのせられてサーモンピンクのシャンタン地のドレスを借りた。他の日本人女性はどんなドレスを着るのか夫の聞き込みはあまり役に立たず、こんなに派手なのわたしだけだったらどうしようとほんの少し心配。でも夫が「似合ってる、似合ってる」とめずらしく誉めてくれたから、ま、いいか！
その他のパーティーには軽いワンピースを３枚チョイス。うち１枚は伊勢丹のTOMORROWLANDで新購入。これに靴とアクセサリーをもっていくとけっこうな荷物だな・・・。
オプショナルツアーは、火山見学（ハワイ島は火山が有名で、いまでも赤い溶岩がドロドロと噴出しているらしい。友達にも火山には行っておけと言われた）と、シーカヤック＋シュノーケリングをチョイス。
水着は買わなくていいや。今あるのを着よう（エライ）！
サンケアは、クラランス！私の知る限りではクラランスのサンケアのラインは使い心地も効果も１番です。
ホノルルだったら向こうに着いてから買うのだけれど、ハワイ島では簡単にゲットできるかどうかあやしいので日本で購入。
スーツケースは、インターネットでみつけた近畿日本ツーリストのサービスを利用。けっこう安いので感激。
海外で使えるケータイはレンタルしていましたが、「ケータイなんていらないよ。いつも一緒にいるんだから。」という夫の一言でケータイレスということになりました。それでも不安な私。りっぱなケータイ依存症ですね。
英会話・・・夫はハワイ行きが決まってから毎日イヤホンを耳に突っ込んで通勤。私も本棚にあった埃のかぶった英会話の本をバッグに突っ込んで通勤。一応。
会社には「夫の出張に同行してハワイへ（なんだそりゃ）」と言って休みをもらった。快諾。新入社員のわたしが１週間くらいいなくたって会社は痛くも痒くもないよね。
いざ！出発！
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