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小原流いけばなの形式区分と表現区分


■形式区分(いけるかたちで区分したもの)■
 小原流を始めて最初は「たてるかたち」を教わります。初めの1年間は、「花意匠」をせっせといけていました。
今ではたまにお稽古するくらいですが、今でも「花意匠」は好き。
 2年目からは盛花、瓶花に進みます。
 「盛花」は、水盤と剣山や七宝という花留めを使っていけるかたち。
 「瓶花」は瓶にいけるかたちです。
 瓶花は、「傾斜型」が基本なので、「傾斜型」は特に繰り返しお稽古します。

 

■表現区分(表現のしかたで区分したもの)■
三級になったばかりの私はまだ「琳派調」、「文人調」、「造形いけばな」は恥ずかしながら経験がありません。
あこがれです。
特に屏風絵のような華やかな「琳派調」は、花展で見てからずうっと早くいけてみたいと思っています。
「琳派調」は、琳派の絵画をベースにしています。

「色彩盛花」、「写景盛花」は、花材によってかたちがしっかりと決まっていて、「様式集成」という写真がいっぱいの厚いテキストがあります。
「写景盛花」は、自然界を水盤の上に再現させるような表現で、なんとなく盆栽と似ているような気がしますが、ちがうか?
    



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