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2006





11/08 観水型
どうだんつつじ、透かし百合2本、ドラセナ

どうだんつつじは、「満天星」ともいいます。
ちいさな葉が美しく紅葉し、秋にはよく使われる花材です。
あまりタメは効きませんから、限られた枝の中から形の美しい横枝を選んで主枝にします。
ドラセナの位置が難しいのですが、百合が3本あったらな、と考えて、3本目が入る位置に入れます。
葉の根元をキュキュっとワイヤーで留めてから、花芯が見えるように前傾にいけます。

観水形は、盛花の中では、大好きなかたちのひとつです。
花材と水の出会いが好きなのです。
水の上に這うように伸びる主枝と水が、お互いを引き立てあうようにいけました。




11/15 盛花傾斜型
紅葉令法、金魚草、晒し山しだ

研究会のためのお稽古です。
令法は、ためられませんから、枝どりが大切です。
主枝を選ぶだけで時間が無常に過ぎていきます。
同じ花材をお稽古する方がお休みだったので、もう一杯お花があり、見かねた先生が「こちらからも選んでいいわよ」と言ってくださった。
でも頑固に「いえ、限られた花材の中から枝を選ぶのも勉強ですから」と言うカワイクナイ私に「えらいわ」と先生。すみません。

金魚草は、先っぽの表情をよく見て、いけます。

フワフワっと風邪のようにあしらう晒し山しだが難しい!
ぺたっとした状態の晒し山しだを握ったりねじったりして動きを出すのですが、細くて乾燥しているので折れやすいのです。
そこで・・・シュッと霧吹きで一霧かけて少し湿らせると言うことをきくようになりますよ♪

先に書いたもう一杯のお花をいただいて帰りました。
研究会本番の前に、もう一度練習して行こう!!



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