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2007






2/28 瓶花直立型
桃、菜の花

ひな祭りの定番、桃と菜の花をいけました。
桃は、直立形かたてるかたちでいけるのが基本です。
桃の枝には、日おもてと日うらがあります。
赤く焼けているのが「日おもて」。
日おもてを手前にしていけます。
主枝にはのびのびと枝分かれしている枝を使いますが、今回は少し細めの枝だったので楚々とした雰囲気に。

毎年、今の時期にいける組み合わせですが、あすかにいけるのは始めてです。
可愛らしいひな祭りのお花が、まるっこいあすかにいけられてますます可愛らしくなった。。。かな?

女性ばかりのお稽古場がなんだかますます華やいだ感じでした!








2/7  写景盛花中景描写
木瓜(ぼけ)、菜の花、立日蔭

研究会のお稽古です。
先週、なんとぎっくり腰でお稽古をお休みしてしまいました。
先生に「大丈夫〜?」と心配していただきながらのお稽古。

まず、木瓜の枝振りを見て、立ち枝なら「直立型」、脇枝なら「傾斜型」に決めます。
私の花材はきれいな立ち枝だったので、「直立型」でいけます。
木瓜は、メリメリ、ボキボキ折だめができます。
かなり自由に枝ぶりを変えられるので、「枝が悪かったから」という言い訳は、木瓜が花材の時には通用しません。

ためるとき、つぼみがポロポロと落ちやすいので、握る場所が難しい。
あと力加減も。ほんとうにボキっと折ってしまわないようにゆっくりと枝を手のひらで感じるように優しくためます。

奥の菜の花の高さは、近景描写なら高めに。遠景描写なら低めに。
この作品は中景描写で、どちらでもいいそうです。
菜の花をいけると「春だな〜」という気持ちになります。
ついでに「菜の花、食べたいなー、おひたしにしようかな、パスタにしようかな」などと関係のないことも少し・・・(^_^;)

難しかったので、来週もういちどお稽古します。




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